No.024-ドライアイはなぜおきるのか

くろめの表面は「涙の膜」でおおわれています。まばたきをするたびに、くろめに新しい「涙の膜」が作られ、くろめが外気に直接触れないよう常にガードしています。この「涙の膜」が壊れると、目が乾いて症状がでてきます。

「涙の膜」は3層構造になっています。それぞれ

・油の層
・水の層
・粘液の層

の3つの層が合わさって「涙の膜」が成り立っているとされています。ドライアイは、この3層の構造や成分が何らかの形で異常をきたしたものです。

瞼の縁には油を出す穴が何十個も並んでいて、ここから絶えず油が出て油の層を作っています。ところがアレルギー性の炎症や雑菌などにより、穴からの油の分泌が悪くなると、油の層が作れなくなります。

水の層は涙腺というところから分泌されるのですが、ビタミン欠乏やシェーグレン症候群などにより涙腺が機能しなくなると、今度は水の層が作れなくなります。

粘液の層は結膜から分泌されます。薬剤障害などにより結膜が痛めつけられたりすると、粘液がでなくなります。

このように3つの層を壊してしまう原因は多種多様であり、3層のうち、どれか一つでも壊れると目が乾いて、ドライアイになります。

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2015年7月19日 日曜日